ここで紹介する価格はあくまでも『目安』です。
家の大きさや劣化具合や塗装箇所によって、価格が変動することだけはご了承ください。
あくまでも概算の見積もりとしてお出ししてきた平均額を挙げていきます。
記事のもくじ
おおよそいくらかかるのか?
一言に『外壁塗装』と言っても、7つの工程に分けることができます。
・仮設足場の組立
・外壁洗浄、養生、下地処理
・下塗り
・中塗り
・上塗り
・仮設足場の解体
・清掃
この工程を全て行った場合の概算の見積もりです。
平均的な家屋の大きさ(延床約30坪)の家で、平均的な劣化状況を想定して計算しています。
塗料別概算と年数割コスト
塗料の種類 | 塗装面積120㎡(延床約30坪) | 年数割コスト | 耐久年数 |
シリコン | ¥740,000 | ¥74,000 | 10年〜 |
ラジカル | ¥760,000 | ¥64,000 | 12年〜 |
フッ素 | ¥950,000 | ¥64,000 | 15年〜 |
無機 | ¥1,050,000 | ¥53,000 | 20年〜 |
年数割コスト
上の表を見ていただければわかるのですが、塗料の種類が下に行くほど価格が上がっていきます。
これは単純に塗料のグレードが上がっているからですが、注目してほしいのはその隣の『年数割コスト』の部分です。
外壁工事費を耐久年数で割った数字になります。シリコンの場合、総額で74万円。平均10年程度の耐久年数がある塗料ですので、10で割ることで、1年あたりのコストが計算できます。
このコストの部分を見てみると、工事費と反比例して価格が落ちていることがわかると思います。
無機塗料だと、1回にかかる工事費は100万円を超えますが、年数割のコストはダントツで低いことがわかります。
どうしても1回にかかる工事費に目が行きがちですが、こういった視点を持つことで長いスパンで考えると大きなメリットを得ることができます。
まとめ
こういった提案が出来るか出来ないかで、お客様が長い年数を快適に過ごせるかどうかが決まります。
細かい金額については実際にお家を見せていただかないと算出は出来ませんが、建物診断と見積もりは無料ですので、いつでもご連絡ください。
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「いきなり電話するのは気が引ける、、、」という場合は、全てLINE上で完結するので、一度友達登録だけしてもらい、自分の家に合わせて診断してみてくださいね。